「三密」の大きな説明ミス!

ある日突然、東京都知事が「三密」なる新語を繰り出してPRしたのはいいんだけど、その説明が間違ってるし。

 

それは、三密、つまり、

「密閉」「密集」「密接」の3条件が重なるところを避けよ! という点。

 

いやいや、

どれか一つでも条件が合えば危ないだろ。

おそらく通勤電車や商談とかでの社会的パニックを防ぐために、あえてそういう誤解を与える説明をしたのではないかと思っているのだが。

 

AND条件ではなく、OR条件。

(あ、文系表現だと、「かつ」ではなく「または」、やね。)

 

緊急事態宣言を延長するついでに、今からでも訂正すりゃいいのに。>アベくん

ホントに、アベノマスクといい、「過ちて改むるに憚りっぱなし」の政治家。

 

アベノミクスに始まり、アベノマスクに終わり、そして日本人は誰もいなくなった、なぁ~んてことにならないようにしてほしいもんです。

 

ちなみに、三密の元々の意味は仏教用語で「身(み)・口(く)・意(い)」だそうな。

#なんとなく並びの順が逆ではないのか?という気がしたのだが、実は「まずは形から入る」というか、最初には拝むにあたっての一連の所作をきちんと行い、次にお経・念仏を唱える。最後に心に仏様を思い慕う。という「業」「行」を示すもののようだ。

ひとつ賢くなった。